チャンピオンベルト制作記録②

SDGsへの取り組み

ワークショップで子どもたちが制作したモザイクアート。
それを取り付けるための ベルト本体 が、関連会社のサンハウスで制作されています。
今回は、その革のベルトづくりの様子をご紹介します。

1.表材には“廃革”を使用

ベルトの表側には、製品を作るときに出る端材や余った革=廃革を活用しています。
ひとつひとつ大きさや質感の異なる革を組み合わせて、パッチワークのようにつなぎ合わせていきます。

2.裏材には“アップルレザー”を使用

裏側には、りんごの廃繊維と木材パルプを原料としたアップルレザーを採用しました。
再生可能資源を66%使用しており、環境にやさしい素材です。

3.一枚のベルトに仕立てる

革の大きさがバラバラなため、つなぎ合わせてからミシンで縫製し、
しっかりとした一枚のベルトに仕立てていきます。
異なる種類の革がつながることで、表情豊かで一点物らしい仕上がりになります。

4.次回のご紹介

完成したベルトに、ワークショップで作ったモザイクアートのパーツを取り付ける工程に進みます。
いよいよ、「チャンピオンベルトらしい姿」 が見えてくる予定です。

まとめ

表材は廃革、裏材はアップルレザー。
環境に配慮した素材を組み合わせながら、子どもたちの作品を生かすベルトが着実に形になってきています。
完成まで、どうぞ楽しみにしていてください。