チャンピオンベルト制作記録③

SDGsへの取り組み

ワークショップで子どもたちが作ってくれたモザイクアート。
これまでに研磨を終え、ベルト本体も完成しました。
今回はいよいよ、パーツを組み合わせてチャンピオンベルトとして完成させる工程をご紹介します!

1.ベルト本体に穴をあけて仮組み

完成した革のベルトに、モザイクアートのパーツを取り付けるための穴を開けます。
穴の位置をしっかり測りながら開けることで、パーツがずれずに美しく配置されるようにしています。
一度仮組みをして、全体のバランスを確認しました。

2.大阪プロレスのロゴマークを貼り付け

ベルトの中央には、今回の取り組みに協力してくださった 大阪プロレスのロゴマーク を貼り付けます。
これで「本物のチャンピオンベルトらしさ」がぐっと高まりました。

3.最終コーティング

組み立てたパーツの表面には、仕上げのレジンコーティングを施します。
これによって、光沢が増して美しさが際立つだけでなく、耐久性もアップします。

4.漁網で装飾

さらに、海のごみ問題に取り組む象徴として、回収した漁網を装飾の一部に使いました。
海で使われていたものが、新しい形でよみがえる瞬間です。

5.ベルト本体に固定して、ついに完成!

最後に、すべてのパーツを革のベルトにしっかり固定。
こうして、子どもたちのモザイクアートと、環境にやさしい素材を組み合わせた 世界にひとつのチャンピオンベルト が完成しました。

まとめ

みんなが作ってくれたモザイクアートは、たくさんの工程を経て立派なチャンピオンベルトになりました。
このベルトは、2025年9月21日の大阪プロレスの大会でリングに登場します。
そのときの様子も、改めてご報告しますので、ぜひ楽しみにしていてください。